【Aman】マナンジウォ ボロブドゥール寺院のためのリゾート

アマンジウォ滞在2日目、早朝4:30に起きて、ボロブドゥール寺院へ朝日を見に行きます。この旅、一番楽しみにしていたアクティビティーです。

アマンジウォはボロブドゥール寺院からインスピレーションを得たリゾートと言われています。ボロブドゥール寺院を訪れることで、その理由がわかるかもしれません。

ボロブドゥール寺院は9世紀に建てられた、世界最大の石造仏教寺院。頭頂部にある大きなスツーパを中心に、左右対称、一辺約120mの正方形の平面となっています。

寺院の高さは38メートル。東西南北、4方向から伸びる階段から上を目指します。途中、建物の周りを一周する回廊が3段の層となって組まれており、全体として一つの山のような形態をしています。

回廊は壁で囲まれた空間。両側の壁には、ブッダの生誕から悟りを得るまでのストーリーがレリーフとして掘られてあります。内側の壁を見ながら1周、外側の壁を見ながら1周、回廊は3段あるので、建物を計6周することで、ブッダの生涯を学べる仕組みになっていのですね。

階段を上まで登りきると、今度は空に広がるオープンなスペースとなります。

中央にある釣鐘型の巨大ストゥーパと、その周りに円を描くように72基のストゥーパが3重に配置されています。それぞれのストゥーパの中には仏像が祀られています。

寺院の最上階からはケドゥ平原が一望できます。遠くには活火山のムラピ山など、迫力ある山々で四方を囲まれているのが分かります。

霧かかったジャングルをバックに、ブドゥール寺院からの景色は神秘的で神々しい。世界中の観光客を魅了し続けているのが納得できます。

それを踏まえてアマンジウォを見てみると

リゾート全体の構成を見てみると、中央のロービー/レストランなどの共用施設の入った建物を中心に、その周りを円を描くように客室ヴィラが配置されているのがわかります。ボロブドゥール寺院の頭頂部のストゥーパのレイアウトにそっくりではありませんか。

ただし、アマンジウォでは半円のみにヴィラが配置されているので、ヴィラ総数は36棟。ボロブドゥールは正円なので72基のストゥーパ。前回も書きましたが、「3+6=9」、「7+2=9」になり、数字の「9」は仏教では完璧を表す、神聖なナンバー。

中央のロビー/レストランまでの階段も、ボロブドゥールにあった東西南北の軸線状にあった階段のよう。

客室に続く回廊も、寺院の回廊のように高い壁で囲まれた空間です。

このように、アマンジウォはボロブドゥール寺院と相違点を数多く持つ、ボロブドゥール寺院にインスピレーションされたリゾートなのです。